大正七年から続く伝統を味わう
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時は鎌倉、伊豆に二人の若い兄弟がいました。その二人は曽我兄弟。兄弟の父が工藤祐経に謀殺されたのは兄十郎祐成(すけなり)五つ、弟五郎時致(ときむね)三つの時でした。爾来、兄弟は武芸に励み元服します。そして建久四年、源頼朝が催した富士の巻狩で仇敵を討ち苦節十八年の本懐を遂げました。この曽我兄弟の仇討はのちに曽我物語としてまとめられ、江戸時代には能、浄瑠璃、歌舞伎、浮世絵で取り上げられ赤穂浪士の仇討、伊賀越えの仇討とともに日本三大仇討として広く知られるようになりました。
増田屋の初代店主兄弟はおよそ百年前、家の再興のために、他にはないオリジナルの漬物を・・・と試行錯誤を重ね、ちょうど十八年、兄考案の「天下無類の珍味」の漬物が完成しました。その完成までの歳月と兄弟が力を合わせて事を成す姿が曽我兄弟と重なり、当時の町長より「曽我漬」と命名され現在に至ります。
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